サブカル

ポケモンファンでも文句なしの映画『名探偵ピカチュウ』の感想

映画館で予告を見たときから、この映画は絶対に見ると決めていた。「あのポケモンの実写化」というだけで、興味を惹かれるのには十分だった。正直不安だったけど、めちゃめちゃおもしろかったーーー!!!

ぬいぐるみのようなふわふわピカチュウがトコトコ歩いていたり、かっこいいリザードンが火を吐いていたり。子供のころに夢見てた”ポケモンの世界”がここにありました。

────ということで『名探偵ピカチュウ』を見ました。実を言うと見たのは割と前なのですが、なんと5月22日に地上波初放送ということで紹介するしかない!と思い、この記事を書いています。

公開当初も「顔がしわくちゃのピカチュウ」やあまりにもリアルすぎるポケモンで話題になった本作。ポケモンと人間が共存する世界で、そこにいるポケモンは本当に生きているかのようでした。またゲームのポケモンをやったことある人なら思わずニヤッとしてしまう小ネタもあり、製作者のポケモンへの愛が感じられる作品でした。

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映画「名探偵ピカチュウ」予告②-Youtubeより

あの日夢見た世界がここにある

1996年に発売されたポケモンの原点「ポケットモンスター赤・緑」。今では世界中にその名が轟く超有名コンテンツになりました。かく言う私も小学生のときからプレイしており、最新作「ポケットモンスターソード・シールド」ももちろんやっています。そんなポケモンが実写化すると聞いたら、もう見るしかないでしょ!

しかし同時に”ポケモンの世界”が壊されるのではないかという不安もありました。アニメやゲームの実写化は成功した例が少なく、『名探偵ピカチュウ』もそうなるのではないかと覚悟はしていました。

だがふたを開けてみると、ポケモン愛にあふれた作品で完全に杞憂でした。私は原作『名探偵ピカチュウ』をプレイをしたことはありませんでしたが、それでも楽しめるものになっていました。

この物語の舞台である「ライムシティ」はモンスターボールが禁止されおり、人間とポケモンが共存して暮らしています。そこには主人公ティムとピカチュウの関係をはじめ、人とポケモンとの固い絆がありました。

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映画「名探偵ピカチュウ」予告①-Youtubeより

街中を普通に歩いているポケモンたち。交通整備を行うカイリキー。警察署の前に立つゴルーグ。カフェで働いているルンパッパ。などなど、ゲームとは一味違う、人間とポケモンが支えあいながら一緒に暮らす世界です。

表情が豊かすぎるピカチュウ

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本作の魅力は、なんといってもこの表情が豊かすぎるピカチュウでしょう。こんな愛くるしい姿ですが、見た目に反しておっさんの声で、行動もおっさんそのものです。可愛い顔でこちらを見上げることもあれば、ニヒルな口調で主人公ティムを振り回すこともある名探偵。しかし、なんだかんだ言って事件を解決に導いてくれるモフモフの塊。可愛すぎる。

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映画「名探偵ピカチュウ」予告②-Youtubeより

バトルシーンでもいやいや戦っていて、露骨にいやそうな態度をとるピカチュウについつい笑ってしまいました。驚いて目を見開いたり、ニヤッと笑ってきたり、表情も言動も人間じみていました。

もちろん”探偵”としての役割もちゃんとはたしていて、鮮やかに伏線を回収していきました。特にラストの展開は完全に予想外でしたね。これ以上はネタバレになってしまうので詳しくは言えませんが、ぜひ自分の目で確認してほしいです。

────というわけで良い意味で期待を裏切られた『名探偵ピカチュウ』。幅広い世代のポケモン(特に赤緑が多い)が登場するので、子供のとき以来ポケモンをやったことがないという人でも問題なく楽しめる作品です。

繰り返しになりますが、5月22日に金曜ロードSHOW!で放送するのでぜひぜひ見てください!